みなさんこんにちは!HOPPA板橋西口保育園(東京都板橋区小規模認可保育園)です。
じめじめした梅雨も終わりを迎え、本格的な暑さとなってきましたね🌞
お家でも6月以降は梅雨や暑さで、中々お外に遊びに行けない日が多くなってきたのではないでしょうか?
保育園では、戸外遊びが大好きな子どもたちから「今日はお散歩に行けるかな~?」という声が聞こえてきますが、室内遊びでも実は楽しいことがたくさんできます✨
今回のブログでは、保育園で行っている室内遊びの様子や、そのねらいをご紹介しますね。
まずは「指先を使った遊び」です。
室内遊びでよく耳にする指先遊びですが、どうして指先を使って遊ぶことが大切なのでしょうか?
実は、つまむ・にぎる・はがす・通すといった何気ない遊びこそが、子どもの成長に欠かせない「学び」につながります!!
指先を使うたびに、子どもの脳にはたくさん刺激が届いていますよ😊
最初はただ丸い穴に物を入れるポットン落としも、徐々に穴の大きさや形を変えることで、子ども自ら「どうしたら入るかな?」と考えるきっかけになります。
また、同じ形を合わせる遊びは、やがてパズル遊びへと発展していきます🎵
最初はまったくできずに「先生、やって~」と言っていた子どもたちも、今では職員が少しでも手を差し伸べようとすると「自分でするの!」と真剣な表情です!!
「自分でできた✨」という経験は自己肯定感を育み、次のチャレンジへの意欲へとつながります。
遊びの中で、こうした小さな成功体験をできるだけたくさん味わわせてあげたいですね。
子どもたちの大好きな粘土遊びは、つまむ・ちぎる・伸ばす・転がすなど様々な指先の動きが一度に楽しめます❤
また、何も形のないところから自分のイメージを形にする楽しさも味わえるため、想像力の育みに繫がります。
このほかにも、積み木・ひも通し・お絵描き・シール貼りなど、指先を使う遊びはたくさんあります。
これらを繰り返し楽しむことで、集中力・思考力・想像力、そして最後までやり抜く力など、これからの学びの土台となる力が育まれます。
そして、指先を自分の思い通りに動かせることで、スプーンやフォークで食べ物を口に運べる、袖を持って服を脱げる、ボタンを穴に通せることができるようになってきます。
身近な「自分でできた!!」という力は、毎日の指先遊びから育まれますよ😊
次は「感触遊び」です。
この日は片栗粉による感触遊びを楽しみました🎵
粉の状態から少しずつ水を加えて感触の違いを楽しみ、最後に色も付けてみましたよ。
自分の手で混ぜることでどんどん変化していく様子に、子どもたちも興味津々✨
動きに応じて変わる遊びは観察力・集中力の向上や、もっと触りたいという好奇心を刺激してくれます。
スピカ組(0歳児)では、センサリーバックによる感触遊びを楽しみました😊
この時期の感触遊びは、子どもにとってもはじめてのことが多く、驚きと発見の連続ですね。
まだ言葉にできなくても、子どもたちは手で感じ、手で考えています。
その「なんだろう?」という好奇心こそが、考える力の芽生えなのです🌱
最後に「指先遊び+感触遊び」です。
指先を使って紙をちぎったり、丸めたりします。
ちぎる時の「びりびり・くしゃくしゃ」という感触も子どもの五感をたくさん刺激してくれます❤
保育園での室内遊びの様子やねらい、いかがでしたか?
全ての遊びには意味やねらいがあり、目に見えにくい「力」を着実に育ててくれています。
これからも、小さな成長を積み上げ、将来に必要な土台づくりを大切にしていきたいと思います。
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